ベトナムで一番最初に訪れた地は ホーチミン
カンボジアから夜行バスに乗り13時間
そこには カンボジアの隣国 そして同じ東南アジアの国とは思えないほどの光景が広がっていました
高層ビルが林立する街
そしてそれらを見上げるように建てられた歴史的な彫像が
あの出来事を忘れるなと 問いかけていました
でも少し歩いて見渡すと 依然変わらぬ生活を送る人々がいて
街 と 町
そのバランスが何だか不思議な場所でした
きっと全ての「まち」には独特の空気があって
その場所特有の時間が流れているんだと思います
「まち」を作るのは人であるけれども
その「まち」から影響を受けるのもまた人であって
ここではカンボジアのプノンペン同様 少し悪い流れの循環を感じる場所でもありました
人が人を騙そうとし
人が人を疑うようになる
ここで観光客を相手に働く人々の間には そんな悪循環があったように思えて
少し残念にも感じました
大半は列車のチケットを取るために駅にいたのですが
待機番号の数字に 少し励まされました
ここから寝台列車に乗り ダナンへと向かいました
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