2011年5月25日水曜日

ビザの関係と   せっかく行くからには
ということで

今からベトナムに行ってきます
二週間後には帰ってきます

2011年5月24日火曜日

yesterday was....

































素敵なものを頂きました
ここで誕生日を迎えるのは二度目のことで

前回は確かカンボジアの病院にいた気がします
22になるって何だか気持ち的に少し重厚感があるというか

これからもよろしくお願いします
JASAのみなさんもありがとうございました

2011年5月21日土曜日

the Art of Sambor children


Mystique Angkor

もし、あなたがもう一度生きることが許されるとしたら
幾つの時からやり直したいですか

もし、あなたが生まれ変わるとしたらどの地で育ちたいですか。

もし、あなたがもう一度大人になることができるとしたら
どんな人と一緒に生きていきたいですか。

夕闇に包まれたアンコールの遺跡の前に立った時
あなたは、即座にその答えを見つけるでしょう。

いま、十分に幸せだという実感と
これからの人生への溢れんばかりの希望を心に抱きながら・・・。




内山澄夫 『アンコールの物語』 より

今日読んだ本の一部の文章です  この地で日々感じていることを読んだ気がして
こうして載せました
まだこの文章に似合う写真は自分のなかにはなくて、だから文章だけの紹介で。

2011年5月20日金曜日

sambor daytime












































ポーさんの息子の ピーウ
そのすぐ後ろを 水牛の群れが通り抜けます

農村 お昼の原風景

EFEO excavation
































先日フランス隊のEFEOが行なっていた発掘調査

ここは空港近くに佇む プラサート トロピアン・ロポウ
三祠堂が並列する寺院は 共に崩壊の兆しが著しいもの

三祠堂の精錬さ 構築材 基盤形成
それら全てにばらつきがあり 何とも不思議な寺院構成をしています

上の写真は その寺院の西側
ここからは柱穴や 土器などの遺物が出土していて
人々が住んでいた居住区だったのでしょうか

さらには骨なども出土していることから その居住区と墓域 
さらには寺院が一体となったスペースであった可能性も

依然調査中で まだまだ手掛かりも少ない状態です
下の写真はフランス隊考古学者のジュリーさん

さらにその下は作業員さん こういった発掘現場に クロマー

EFEO 

2011年5月19日木曜日

Sambor Prei Kuk

wisdom of living

































サンボー・プレイ・クック保全事業 作業員の1人ポーさんの家
最近サンボーに行くと必ず立ち寄る場所に

糸に墨のようなものを染み込ませ
張った状態で木に向かって弾くと  そこに直線を描き出す

「知恵」

2011年5月18日水曜日



雪の降らないこの国で 少し結晶みたいに思えた樹を

pierced earrings..
















































カンボジアの多くの女性が身に付けている ピアス
女性たちは 生まれてから少し時が経つと これらを身につけるようです
村でも多くの女性たちや 赤ちゃんの耳にある 金色のピアス

バイヨンの壁画レリーフにはカンボジア人は耳たぶに穴をあけ
重い耳飾りをつけていたのか その耳たぶは大きく引き延ばされています

現代のカンボジア人とは様相を異にする 古代レリーフに描かれた人々
何が継承され 何が失われたのか

時が持つ不思議な力

2011年5月17日火曜日

O-Krou Ke primary school



O-krou Ke village































サンボー・プレイ・クック遺跡群
その都城域に今も存在する オークルカエ村

当時は人々の交差点として にぎわいを見せていただろうこの場所も
その光景を包み隠そうとしているかのように  静寂を保っている

ここはそのオークルカエ村にある小学校
今回のワークショップで訪れました

12歳の彼女の夢は お医者さん

現在サンボー・プレイ・クック保全事業メンバーの1人 テリーさんが
この学校に図書館の建設を進めています

sambor workshop

2011年5月12日木曜日

workshop session





































明日から
やってきます!!4日後にまた戻ってきます!

restoration for bricks.



































サンボー・プレイ・クック
村の作業員さんたちが進める 煉瓦造祠堂の修復

彼らの給料は決していいわけではないけども
口を揃えて言う言葉   「サンボーのため」

2011年5月11日水曜日

market..












































コンポンチューティアル村
サンボー遺跡群から伸びる参道の果てに位置する村です

この場所は サンボー遺跡群が都城として存在していた時代も
商業の中心地であったのでは と言われています

それを映し出しているかのように 今も露店が立ち並んでいて
期せずして現れる 歴史の力

明日からまた  サンボーに行ってきます

2011年5月10日火曜日

flowerbed































サンボー・プレイ・クック
煉瓦造祠堂の隙間から  深い緑が芽を出しています

雨期の到来で 
これからの遺跡は その神秘性をいっそうと増していく

でもこうして眺めていると 
遺跡がちょっとした花壇のようにも見えてきます

longing..































村に日本人が来ている  と聞いて集まって来てくれた家族
でも 「日本人なのに黒い」
そう言って こっちを見つめる目は  少し残念そうでした

カンボジア人が持つ 日本人への「憧れ」

folk dress






























カンボジアの巻きスカートであるサンポットは
シェムリアップやプノンペンなどの都市で見られることは少なくなったようで

自然の中で暮らす人々を見かけるとき 
これらの衣装も 自然を見るかのように目に写り込んでくる気がします

そんな  「調和」  がとれた生活

2011年5月9日月曜日

water...


































昼間 村を歩いていると 水浴びをしている光景をよく見かけます
井戸も最近ではしっかりと整備されたものも多くて

水を汲んで 服の上からそれを浴びる
昼間の太陽に任せれば 濡れた服も体も すぐに乾いてしまうもの

日本の水は      きれいだけれども
カンボジアの水は   美しい

Village LIFE!!














































アンコール遺跡群の比較的そばにある  アンコール・クラウ村
観光地と化したシェムリアップ ですが そこから少し道を抜けるだけで
のどかな農村が広がっています

観光地で働く人々  彼らがどこから来ているか
遺跡を修復する人々 彼らがどこから来ているか

こうして村で生活する人々が その街と大きな関わりを持って生きている
そのことは なかなか意識されることのないものだと思います

2011年5月2日月曜日

change...































サンボー地域で行なわれていたとされる  牛車レース
写真は以前にも紹介した一枚    木で作られた車輪

周辺地域は開発により舗装道路が増え
多くの牛車の車輪は 車のタイヤが使われるようになった

今では その行事は行なわれていない

生活が変わる   そうして 文化が変わる

そのことに対する感じ方は  きっと村の人達と僕たちとでは
大きく違っていると思う

でも何だか「無くなっていってしまう」のは
少し寂しい感じがします