2011年4月23日土曜日

「 写真も撮れなかったんだ 」

いつも泊めてもらっている家のお父さんが言っていました
以前会った時はまだお腹に赤ちゃんがいたお母さん

また少しサンボーに行ってきました

生まれてきた「しょうへい」が三週間で亡くなってしまって

生まれてきた赤ちゃんに「しょうへい」と名付けてくれたこと
生まれてきた赤ちゃんが亡くなってしまったこと

それを同時に知りました

今まで色んな出来事があって
それを遠くから眺めることに努めて来ました

カンボジアだから こう  とか
日本だから    こう  とか
サンボーだから  こう  とか

でも今回の出来事は 少し身近なことすぎて
あんまり考えれなくて
ただただ単純に 残念で 悲しかったこと


その何日日後に 向かいの家では赤ちゃんが生まれて
みんなが集まっていました

「生まれてくること」と「生きること」

2011年4月12日火曜日

APSARA
































上はタ・プローム寺院
木のなかに埋もれたアプサラ像

sunset....


Khmer New Year Eve, chocolate chicken!!
































ロバートさんの奥さん ポンさんが作ってくれた
チョコレートチキン

明日の作業が終わると カンボジアはクメール正月を迎えます
三日間ぐらいシェムリアップを離れて
またサンボーに帰ろうと思います

2011年4月11日月曜日

Bayon temple!!!




scattered Sand Stone






























カンボジアの遺跡に訪れたことがある人は 寺院の周りに多くの石材が横たわっているのを
目にしたことがあると思います

バイヨン寺院の周囲には約6000もの石材が散乱しています
現在それら石材の記録を進めています

雨期になるとこのエリアは水が浸水し 石材の劣化を進めてしまっているため
この石材を安全な場所に移動させようというものです

しかし ただやみくもに移動させると いつかこれら石材を元の場所に戻そうという時に
その原位置が掴みにくくなってしまいます  1つ1つに番号をつけて

現在の作業はそのため

これらの散乱石材は それだけである種の雰囲気を作り出しているもの
移動させると今のバイヨンの雰囲気は少し変わってしまうかもしれませんが

6000もの石材が800年前の状態に戻されるときが来たら

そんなことを考えながら作業を進めています

party!! they have a case of Khmer new year already!














2011年4月9日土曜日