優れた考えや芸術は文化として残り 継承されて 生き続けるものです
美しいということはそれが生き続けていることなんです
保存修復ということは 物だけでは片付かないところがある
生きた人間も救わなければならない
日本画家としてシルクロードを渡り歩き 文化財保存に取り組んだ
平山郁夫さんの言葉です
これまでカンボジアで活動してきて 昨日、初めて平山郁夫さんのこの本を読みました
今に生きる人たちが 遺跡を 今に生きるものに
昨日も
奈良文化財研究所の考古学者の方々
タイから歴史学の先生方が来て
ここBayon寺院では日々多くの人たちと話しをする機会があります
知っている人も多いと思いますが
タイとカンボジアの戦争
予定されていた発掘調査も中止になり
遺跡の壁には弾痕が刻まれていきます
大きな影響力を持つ世界遺産
その影響を受けるのも与えるのも 今に生きる人たちです
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