カンボジアで過ごした10ヶ月
そろそろ その生活も終わりへと
24日にプノンペンを発ち 25日には日本へ帰ります
そしてここで得たものの 集大成として
昨日論文をひとつ 書き終えました
整理期間は少し長かったけれども
書き始めて4日間
そして
4万4000字
クメール帝国 東方の拠点
密林に囲まれ 未だ研究の手が行き届いていなかった
コンポン・スヴァイの大プレア・カーン遺跡群
表採遺物の分析から 往時の空間利用についての考察
書き終えて
小さい頃 感想文に書いたことを思い出しました
それは確か
「考古学者になる」
きっとその時は 恐竜とかを思い浮かべていたんだろうけど
描いていた夢とは 少し違うかたちで
何だか少し近づけた気がします
内容とか 知識とか きっとまだまだ及ばないものであるけれど
建築学者の一太さんや
山本先生 杉山先生 メンホンさん ゆにさん
たくさんの本物の考古学者たち
たくさんのものを その人たちの背中をとおして見てきた気がします
素敵な時を過ごしていますね。
返信削除帰国の連絡を楽しみにしています。