2011年4月23日土曜日

「 写真も撮れなかったんだ 」

いつも泊めてもらっている家のお父さんが言っていました
以前会った時はまだお腹に赤ちゃんがいたお母さん

また少しサンボーに行ってきました

生まれてきた「しょうへい」が三週間で亡くなってしまって

生まれてきた赤ちゃんに「しょうへい」と名付けてくれたこと
生まれてきた赤ちゃんが亡くなってしまったこと

それを同時に知りました

今まで色んな出来事があって
それを遠くから眺めることに努めて来ました

カンボジアだから こう  とか
日本だから    こう  とか
サンボーだから  こう  とか

でも今回の出来事は 少し身近なことすぎて
あんまり考えれなくて
ただただ単純に 残念で 悲しかったこと


その何日日後に 向かいの家では赤ちゃんが生まれて
みんなが集まっていました

「生まれてくること」と「生きること」

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