歴史が 一本の線にされることのないように
「今」は 多くの線が絡まりあっていて
人々の考えかたとか 感情とか色んな線が
ひとつの物にはひとつの線だけが繋がっているんじゃなくて
そこにはたくさんの線が繋がって それを形作っているということ
大きく強力な線が一本あって みんながそれに引っ張られてしまう
そこに行きたくなくても 行くしかない
それが生き辛いということ
辛いことを 楽しいと思いこむのではなく
楽しいことを 楽しいと思えるように
後のことを考えることも確かに大事で
でもやっぱりみんなの「今」という線が絡み合って
それが上に向かって伸びていけば
楽しいことを 楽しいと思えるように
遺跡という「過去」の上にそびえ立ち 絡みあって伸びる木
ちょうどそんなふうに
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